半年ほど前に購入し、ブログでも紹介した「NuPhy Air75 V3」ですが、特定のキーがチャタリング(同じキーが連続して入力される現象)するようになってしまいました。
いや壊れるの早いな…
不具合について
最初に異変が現れたのは「CMD」キーでした。
Mac環境で「CMD+C」などを押しても、途中でCMDキーの押下判定が外れてしまい、エディタ上などで「C」だけが入力されることが多くなりました。
テキストをコピーしたいだけなのに、10回に1回くらいの頻度で「C」という文字で上書きしてしまうため、これが非常にストレスでした。
しばらくは不具合に目をつぶって、だましだまし使っていたのですが、今度は「ENTER」キーまで多重入力されるようになってしまいました。
「CMD」も「ENTER」も使用頻度が非常に高いキーなので、これではさすがに使い物になりません。
試したこと
ファームウェアのダウングレード

まずはソフトウェア側に原因がないか探っていきます。
「NuphyIO」経由でファームウェアをダウングレードしてみましたが、こちらは効果ありませんでした。
工場出荷事の設定に戻す
続いて、同じく「NuphyIO」から工場出荷時の設定にリセットしてみました。
こちらも残念ながら効果なし。
キースイッチの入れ替え
ソフトウェア側をリセットしても改善されなかったため、今度はハードウェア側を疑っていきます。
不具合が発生しているキーのキースイッチを、使用頻度の低いキーのものと入れ替えてみました。
結果、こちらが原因でした。

交換先のキーを使用頻度の低そうな「@」に設定した上で、再度キーのログを取ってみましたが、キーを1回押して離しただけにもかかわらず、6回もの処理が検出されていました。
一方で交換後の「CMD」のチャタリングはなくなりました。
サポートに問い合わせ
一応、キースイッチを入れ替えたことで普通に使う分には問題なさそうですが、まだ保証期間内ということもあり、今回の症状を具体的にまとめてサポートへ問い合わせてみることにしました。


サポートの対応は早く、交換用キーを送ってもらったので、届いたものに交換して不具合は完全になくなりました。
キーの交換は簡単で、元々付属のスイッチプラーでキーキャップを外した上で、スイッチプラーを裏返しキースイッチの左右を掴んで交互にぐりぐりするような手順で30秒ほどで交換できます。
一応今回はこれで解決としましたが、怖いのはどちらも使用頻度の高いキーだったという点で、単なる偶然なら良いのですが、使い続けているうちに他のキーでも同じ症状が出るんじゃないかとちょっと不安ですね。
デザインやキーのタイピング感、アプリのクオリティなど、プロダクト全体としてかなり気に入っていただけに、半年ほどでこうした不具合が出てしまったのは残念ですね。








